グレースの合成非晶質シリカ:食品添加物としての使用における EFSA の安全性が再確認されました | WR Grace & Co

2025.03.26
グレースの合成非晶質シリカの安全性が欧州食品安全機関によって再確認されました
WR グレース&Co.
上海、2025年3月14日午後5時
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欧州食品安全機関 (EFSA) は、合成非晶質シリカ (SAS) としても知られる二酸化ケイ素 (E551) は、報告書で詳述されている使用法と条件下では食品添加物として安全であるという以前の結論を再確認しました (以下の「続きを読む」を参照)。最新の評価では、特に乳児用食品 (特に 16 週未満の乳児用) における SAS の使用を調査し、現在の暴露レベルでは安全性の懸念がないことを確認しました。
実際、欧州連合は、規則 (EC) No. 1333/2008 およびその修正に基づき、食品および健康製品における適合キャリアとして二酸化ケイ素をすでに認定しています。「Quantum satis」原則により、厳格な上限なしに、意図した効果を達成するために必要なレベルで食品サプリメントに使用することが許可されています。EFSA の最近の調査により、SAS の安全性がさらに立証されました。
合成非晶質シリカは、そのユニークな機能特性により、幅広く使用されています。担体および固化防止剤として、粉末および粒状食品の凝集を防ぎ、スムーズな流れを確保します。高純度、不活性、実証済みの性能により、さまざまな食品用途に欠かせないものとなっています。
「EFSA の徹底的な評価は、広範なデータの収集と分析を伴い、安全性に対する同社の厳格な取り組みを反映しています。Grace では、最高の品質、安全性、規制基準を順守しています。この結論は、当社の合成非晶質シリカが食品添加物として安全に使用できることを裏付けるものです」と、Grace のグローバル製品管理ディレクター、ユルゲン・ノルデ氏は述べています。
EFSA の意見は、包括的で証拠に基づいた、科学的に厳格な基準として国際的に認められています。このレポートの調査結果は、SAS の世界的な継続的な安全使用に広範囲にわたる影響を及ぼします。
グレースの合成非晶質シリカは、50 年以上にわたり、食品や飲料、食用油の精製、医薬品に利用されてきました。その用途には、ビールの安定化と清澄化、農業飼料の水分制御、粉末食品や栄養製品の固化防止/流動性向上などがあります。グレースは、EFSA の評価に必要なデータと研究を提供するために、業界パートナーと協力しました。
要点:
  • EFSA は、一般食品および乳児用食品への SAS の安全性を再確認しました。
  • SAS の不活性性、純度、機能上の利点により、食品加工における採用が進んでいます。
  • グレースが世界基準に準拠していることは、製品の安全性に対する同社の取り組みを強調しています。
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